マラソン日記最終章

エントリーがだいぶ遅くなったけど、無事完走した。
すごくがんばった。
今年一番がんばった。
タイムは4時間34分23秒。
目標の5時間を達成できたしまさかこんな好タイムだせれたとは
思ってもみなかった。


改めて走ってよかったなと実感したよ。
やっぱり走ってよかった。
kengoooやりました。
しばらく回りの皆に自慢しようと思う≧(´▽`)≦アハハハ
もし機会が得られたならまた走りたいと思う。
いや、機会は自分で作るものだ。
また来たときは、また走ったときはこのタイムを超えたいと思う。
そしてこのエントリを見直そう。

そのためにも走っているときの完走をば。
朝5時に花火とともにスタート。
体調もばっちり。
トイレもいった。
あたりはまだ真っ暗でクリスマスイルミネーションがきれい。
カロリーメートももったしカメラも持った。
腰につけているポーチが少しうざいけど。
上で坂口憲二が手を振っている。
はじめ10Kmはほんと軽く走ってた。
HGのかっこした人が走ってたりゴリエが走ってたりする。
5Kmくらいまでは3人で走ってたけど途中で1人とはぐれ、2人になる。
給水所では必ず水分を補給。
10Kmくらい走ってこのままでは5時間無理ということに気づく。
少しペースを上げる。
ダイヤモンドヘッドにさしかかるころにはだんだん明るくなってきて
右が海できれい!!太陽が昇ってくる!!感動!!
反対車線には車椅子の人のレースでの帰りにすれ違い励ましあう。

ダイヤモンドヘッドを抜け大きな国道にでると
反対車線には折り返してきたトップ集団の人がものすごいスピードで走っている。
かっこええ〜!!

なんだかんだでなんとか順調にハーフをクリア。
2時間40分くらいだろうか。
練習では22Kmくらいが最長だったのでこれからは未知の世界に入る。
しかしなんとか走れるんちゃうやろかと思ってた。
そして走ってるのが楽しかった。
これがランニングハイというものだろうか。
まわりには同じような気持ちがどうかはしらんががんばって走っている人がいて
歩道には熱い声援をくれる人がいる。

25Kmくらいまで2人で走っていたが、その友達が少しペースダウンしたので
1人の戦いに入る。
すると26Kmくらいで始めにはぐれた友達と出会う。
かなり苦しそうだ。確かに苦しいが負けじとペースを落とさず走る。
やっと折り返しをクリアしたころからかなり足が痛くなってきた。
たぶんとまったらもう走れないだろう。
給水所のアミノバリューがうまい!!
毎回アミノをコップ一杯飲み干して水を頭にかぶるようになる。
まじしんどいと思った。
魔の30Kmとはこれのことか。
あと12Kmと思うとがんばれるのだがなかなか残りの距離が減らないのだ。
前半もっとゆっくり走ったらよかっただろうか。
ハーフくらいでカロリーメートを食っといたほうがよかっただろうか。
今更カロリーメート食ってもたぶん吐くだけだ。
残り10Kmはそれはそれは苦しくて暑くて足が痛くてもう地獄だった。
けど自分に負けないように、足が折れてもいいとも思った。
走ってるだけで足が折れるわけないけども。
最後の3Kmくらいで地獄の登り坂があるのだがもうさすがに限界で
少し歩いた。でも止まらないように走ってる気持ちで歩いた。
「あと少しだがんばれ〜」と声援が。
あと少しが長いんだよ・・
3Kmってどんだけ長いと思ってるねんとか少し切れ始める。。
最後の1Kmになると直線でゴールの門が見え始める。
そのゴールが近づいてくるにつれ、今までの苦しかったことや練習してきたことを思い出し
泣き出しそうになる。
今ここで1人で泣いてもむなしいだけだからがんばってこらえよう・・・
そして感動のゴール!!
といっても誰も知ってる人もいずしばらく一人で翻弄しつつも喜ぶ。
知らない人に写真を撮ってもらう。
10分くらいしてから友達2人がゴール。
3人とも無事5時間達成できてよかった。゜゜(>ヘ<)゜ ゜。